定点観測の資産額公開です。投資額と評価額の推移となります。

2020年もSBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」を利用し年間を通してVYMとVTIを積み立て投資をしています。

振り返り

6月も新型コロナによる影響が大きかったです。子供の学校、保育園が開始となり徐々に日常が戻りつつあるのは確かですが、収束しているようには見えません。

仕事では着任当時から決まっていた面倒くさいマイルストーンを乗り越えました。サイコパスの客にまさかの高評価をされて疑心暗鬼となっています。7月も引き続きテレワークです。作る資料の性質もあり画面を広く使いたいのでディスプレイが欲しくなってきました。27型でWQHDのいいディスプレイないかな。

取引

  • ETF
    • 定期買付でVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を1株ずつ。
  • 個別株
    • RTX(レイセオン・テクノロジーズ)を5株、MCD(マクドナルド)を6株、KO(コカ・コーラ)を15株買い増ししました。
    • MCDはいつの間にか指値が刺さっていました。おおよそ目標の1,500ドル保有となったのでここまでです。
    • いま13種なのであと2種類増やしたい。ユニコーン企業も持ってみたい。

損益の推移

今月も調整が入りました。2日で-5%くらいだったと思います。調整時に買い増し。

為替

5月末:107.7円/ドル ⇒ 6月末:107.6円/ドル。6/8には109円/ドル越えと大きく円安に振れました。

TradingView ドル円(2020/4~2020/6)

もしくらSP

無謀にも最強のインデックス【S&P500】に挑むコーナー、「 もしくらごろファンドの代わりにS&P500インデックスファンドを購入していたら 」(略称:もしくらSP) です。

条件

くらごろファンドの投資額と同じ額のS&P500インデックスを購入した場合の評価額の比較です
・指数はそのままS&P500を採用し、単元株として考えず端数を購入できるものとする。
  理由:くらごろファンドの入金額が少ないため、ETFの単元株だとなかなか買えなくなってしまうため(´;ω;`)
・購入手数料は考慮しない。
  理由:くらごろファンドでは機会がある限りNISAで購入しているため。
・配当は考慮しない。
  理由:面倒なので。2019年8月現在、S&P500の分配率は2%弱、くらごろファンドは約2.8%。
・どちらも月末の終値で比較

回復したのはS&P500でした。市場が下落するときくらいしかアウトパフォームしなさそうです。

S&P500

S&P500の6カ月チャートです。

TradingView S&P500(2020/1~2020/6)

集計

現在株価の集計

上がったり下がったり。調整時に個別株を増やしました。

配当込みの集計

配当は裏切らない。6月はバンガードの分配金が入るので嬉しいです。配当受取額を伸長させます。

株式ごとのデータ

現在株価の集計

何気にVYMとHDVが下がっているんですよね。別口座(ヨメさん)ではちょっと買っています。

配当込みの集計

もはやXOMとPMは減配さえしなきゃいいです。PMは大丈夫でしょうがXOMはわかりませんね。

配当

MCD、KO、RTXを買い進めたので予想配当額が戻ってきました。

RDSって減配後でも配当率が4%を超えているんですね。いま買うのはありかも(アカン

単月だと変動が大きいので3カ月、6カ月平均で見るようにしています。

配当の目標比較です。今回もクリアできました。そろそろ積立外の買い増し資金が尽きてきたのでどうしようかな。

ポートフォリオ

保有額ベース


書籍

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 著者:cis氏

いわゆるcis本です。230億の投資資産を持つという個人投資家のcis氏が書いた、投資に関するポジションや考え方を披露してくれています。

根っからのギャンブラーです。勝つ法則を自分の血肉に組み込んでます。

小さく負けることが多くあっても、大きく勝つことができるポジションを取るという、期待値に基づいた投資戦略ですね。

長期投資とは全然違うスタイルですがこれは勉強になります。

実績を出している大型投資家が書いてくれている本を2,000円足らずで読めるのです。Twitterに現れるインフルエンサーっぽい、概念ばかりのなんちゃって投資家の有料noteなぞにお金を払う人の気が知れないです。

生涯投資家 著者:村上世彰氏

自伝と言ってもいいのでしょう。「村上ファンド」で一世を風靡した村上世彰氏の著書です。

「投資家」という言葉がありますが、村上氏こそが本当のあるべき投資家なのでしょう。cis氏と同じく期待値で投資を決定されているそうです。

株式を保有してリスクを取り、企業の価値が上がるようガバナンスコードの効いたあるべき状態となるよう提案し、実現によりリターンを得て、次の投資に向かうことで経済を廻す。

いったいどれだけの投資家が、企業の価値が上がるような株主提案をしているのでしょうか。氏の主張はもっともです。楽をしたい経営者にとっては苦言でしょうが、理念を持った活動をしているのであればきちんと説明責任を果たさなければなりません。

日本の経営者たちにはこのような概念が皆無だったのでしょうね、きっと恐怖だったのでしょう。それがために村上氏の逮捕につながったのだと思います。

現在は著書や教育の場面で活躍されることを目にする機会が多くなりました。講演や子供が体験できるイベントがあれば参加してみたいな。

cis本もそうですが、自分とは異なる考え方って勉強になりますね。


6月も調整局面がありました。まだ新コロの収束は見えず北米南米で猛威を奮っています。人種差別問題についてfacebookの広告を停止する企業が出てくる、化粧品が美白を謳わなくなるなど尾を引きそうです。

後半は大統領選挙があり、米国株にとってどうなのか全くわかりません。いつものことですが。

株価にとらわれず愚直にETFを積立て、余剰資金を作り出し急落相場で買い増ししていきます。