定点観測の資産額公開です。投資額と評価額の推移となります。
2020年もSBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」を利用し年間を通してVYMとVTIを積み立て投資をしています。
振り返り
新コロ(武漢ウィルス)の深刻な拡大が日々の生活を一変させました。感染者数が日に増加する事態となり、国、自治体が外出自粛を求めています。イタリア、スペイン、アメリカは数万人単位で広がっています。日本も間近なのでしょうか。
市場平均が5%変動した場合に発動されるサーキットブレーカーが初めて発動しました。しかも立て続けに3度です。
会社からは出社せず在宅ワークするように指示が飛びました。私は顧客のシステムを自社からサポートする業務に就いているのですが、顧客のシステムに接続する必要があり出社しています。出社すると、100名ほどいた部屋は5名くらいまでに減ってしまいました。いま在宅ワークでも顧客のシステムに接続できるように環境を整備しているようです。
相場全部がものすごく下がる中、特に原油が下がりました。コロナショックの変動に輪を加えて市場に混乱をもたらしました。
取引
- ETF
- 定期買付でVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を1株ずつ。
- 相場を開いたらあまりに安く見えたのでVYMを7株買い増しました。
- 個別株
- 先月購入したRDS(ロイヤルダッチシェル)は最大-60%となりました。3月末で-32%となり戻しましたが原油の争いは依然と続いています。プーチンvsサウジvsトランプの争いはどうなるのでしょう。
- XOM(エクソンモービル)2株、RDSBを4株、MCD(マクドナルド)を1株、KO(コカ・コーラ)を5株購入しました。
損益の推移
2月の急落が継続していましたが3月後半は反発もあり2月と同程度の下落幅となりました。完全にマイナス圏に突入しましたが慣れました。先月末から評価額4,000ドル、11%の下落です。
全然ショックを受けていないことは2月と同じです。資金がザコのくせに買いすぎてしまいそうなので自制を掛けているところです。自制を掛けた当日は3月最安値の日でした。タイミングを狙うことは相変わらず下手です。
為替
2月末:108.1円/ドル ⇒ 3月末:108.0円/ドル でしたが一時102円台までとなりましたのでこちらも激しいしい相場でした。追加のドル転をしています。
もしくらSP
無謀にも最強のインデックス【S&P500】に挑むコーナー、「 もしくらごろファンドの代わりにS&P500インデックスファンドを購入していたら 」(略称:もしくらSP) です。
条件
くらごろファンドの投資額と同じ額のS&P500インデックスを購入した場合の評価額の比較です
・指数はそのままS&P500を採用し、単元株として考えず端数を購入できるものとする。
理由:くらごろファンドの入金額が少ないため、ETFの単元株だとなかなか買えなくなってしまうため(´;ω;`)
・購入手数料は考慮しない。
理由:くらごろファンドでは機会がある限りNISAで購入しているため。
・配当は考慮しない。
理由:面倒なので。2019年8月現在、S&P500の分配率は2%弱、くらごろファンドは約2.8%。
・どちらも月末の終値で比較
乖離はマイナス3.2%。先月のマイナス5.2%から縮まりました。マイクロソフトと生活必需品セクターのおかげと感じています。
S&P500
S&P500の6カ月チャートです。強烈に下落してから少し反発、ヨコヨコでしょうか。
集計
現在株価の集計
損益は先月+4%、今月-7%。含み益は簡単に吹き飛びました。
配当込みの集計
配当は裏切らない。3月の配当は約152ドル。
株式ごとのデータ
現在株価の集計
もう至る所でマイナスですが慣れました。RDS-Bは一時-60%となりましたので流石に引く(笑)。原油相場が滅茶苦茶なので放っておきたいのですが、どうしても割安に見えるのでポチりまして。。MCDとKOを打診買い。相場が崩れたら買い増しです。
配当込みの集計
焼け石に水です。
配当
買い増ししたので少し伸びました。
株価が急落したので配当率が上がっています。RDS-Bは一時19%を超えました((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
3月はバンガードETFの分配金月間。VHT(ヘルスケア)、VDC(生活必需品)、VOO(S&P500)、VYM(高配当)。どれも前回より2割ほど低い金額でした。何故だろう、理解できていない。。
単月だと変動が大きいので3カ月、6カ月平均で見るようにしています。80ドルほど。
配当の目標比較です。クリアしていきたいです。
ポートフォリオ
保有額ベース
エネルギーを買い増したが下がっています(´;ω;`)。情報技術が上がりました。相対的にMSFTなどのハイテクが下がっていないのでしょう。生活必需品セクターに移るのも時間の問題です。
予想した通り超短期の新コロ相場は収まりましたが、1日3%を超える変動は変わらず発生しています。まだ収束どころではありませんので実体経済の予想もつかないところです。リーマン超えが確実視されつつあり、歴史に残る事態を体験しているところです。
何よりも大切なことは感染しないよう身の回りに注意を払うことです。そして仕事をきちんとこなして安定した収入を得て、淡々と積み立てる。チャンスが来たらルールに従って追加投資します。
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