コロナショック以降強烈な下げに見舞われていますが、昨日のS&P500は+9.38%とボラティリティの高い相場が続いています。
プラスの数字は好転ではなく反動なのでしょうね。企業利益にポジティブな材料がない中での上昇なのでそう見ています。
上下の激しい相場の中、私は雰囲気でチョコチョコ買い入れをしていましたが規律がないので少々心許なく感じていました。
日々賢いなーと感心してフォローしている個人投資家さんのツイートを見ていると、買い増しするタイミングに条件付けをされている方を見かけます。
自身の持つポートフォリオのピークからの乖離率に従い〇〇万円を投入するような規律です。
これは是非パクりたい参考にさせて頂きたい追加投資法と感じましたので備忘録として書き留めておきます。タイトル通りのイナゴ戦略です。
乖離を見る対象はS&P500とします。
現在から52週の最高値が 3393(2020/2/19) でした。超えてくることは当分ないでしょう。
これを基準値として下落率とS&P500指数、追加投資額の表を作ります。
くらごろが持つ残りの追加投資資金は $4,000 です(毎月積立分を除く)。ザコな投資規模で照れますが少しずつドル転してきました。
20%まで雰囲気で買いました。下記のパーセンテージはなんとなくで決めました。
下落率 | S&P500 | 追加投資額 | コメント |
基準値 | 3393 | $1,490/済 | 2/21にRDS-Bを購入しましたorz(瞬間風速最大-60%) |
20% | 2714 | $1,183/済 | VYM、XOM、RDS-B、MCD、KO |
30% | 2375 | $1,000 | 3/23に一度突破しました。買っておけばよかった(KOをあと1クリックで買うところだった)。 |
40% | 2036 | $1,000 | 時間の問題でしょう。 |
50% | 1697 | $1,000 | 実体経済が止まっているので悲惨な決算が出そろうはずです。 2013/10以来の水準です。6.5年巻き戻し。 リーマン時は[2009/3⇒1996/10]という12.5年の巻き戻しなのでこれくらいは突破するでしょう。 |
60% | 1357 | $1,000 | リーマンショックでは1576(2007/10)⇒683(2009/3)の56%。 ここまでくるでしょうか。 |
こんな具合に決まりました。あとは購入する銘柄ですね。
これまでと変わりませんがETFと個別株を半々の購入を考えています。個別株が怖くなりETFを厚くするかも。
ETF
VYM中心にVIGやSPYD、HDVあたりから思い付きで買うことでしょう。
個別株
15種以上に分散させることにしており現在13種。あと2種類増やすか既存を買い増すか。生活必需品の割合が高いためセクターを分散させたいと考えています。
下落時に買い増しするなら不景気に「弱い」セクターですかね(不景気に強いセクターを買っても割高ですから)。絶対に倒産せず好況期に強くなるセクターの個別株。マイクロソフトの追加やGoogleあたりが面白いけど情報技術セクターの割合が高いか。むしろ他より下落していない気がしています。全世界低金利なので業績の落ちる金融セクターがいいのかな。どれだろう潰れずモートの広い金融セクター株って。それならETFでもいいか。ジャパセフさん界隈で話題のディズニーもいい。
という妄想しながらチャンスを待つことにします。
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