リーマン以来のVix指数となり資産を焼かれている皆さん、お元気ですか?
リセッション入りしたと言われていますが多分そうなのでしょう。特に日本は消費税増税とコロナの影響で2四半期連続のGDPマイナスは避けられないでしょう。
従来は「オリンピックまで好景気が続くけどその後大丈夫か?」と言われていましたが、オリンピックまで持ちませんでした。
タイトルを投資目標としましたが、株価急落を受けて決めたことではありません。金額はざっくりですが元からの目標です。
漠然と目標を決めていたのですが、どの程度の投資規模が必要なのかわからず(算出しようともせず)雰囲気で決めていました。
個人投資家特有の「マイ投資管理エクセル」をポチポチいじくっていたところ、【どの程度の投資規模が必要か】を見立てられそうと気付きました。
投資目標
老後に年間10,000ドルの配当入金がある状態
老後と言わず〇〇年時点などもう少し具体性があっていいかも知れないし、現実的には5,000ドル/年くらいだと考えていますがわかり易くしてみました。
目標は配当収入であり、資産規模、評価額はスコープにしていません。
ただし買値(バリュエーション)は大切だと考えています。
必要な投資行動
配当収入を伸ばすために入金を続ける必要があります。
では入金規模はどの程度の必要なのか、前出の「個人投資家特有の変態妄想エクセル」をいじくるうちに気付きました。
◎配当金規模を毎月3ドルずつ伸ばす
◎15年続ける
3ドルずつ、というのは今月の年間見込み配当が10ドルだったら来月は13ドルとなるように配当が出る株を買い付けることです。これを毎月15年間。
職場でポチポチ計算したところによると
- 毎月 1500ドル購入
- 配当率 3%
- 税金 20%
- 毎年 5%の配当成長
- 配当再投資
これを15年でおおよそ1000ドルの毎月配当収入となります(年間だと12,000ドルですね)。計算間違っていなければ。投入元本は270,000ドル。
配当5%成長って(笑)みたいだけど、実質株価成長が7%と言われるので最後に銘柄を入れ替えればいいかなとざっくりしたものです。
大切なことは、株式は評価額ではなく枚数だと割り切り入金を続けること。
Hiroさんの記事で、株式価値の本質は株価ではないことを紹介してくれています。
そのためいまの急落相場で臆する必要はないこと、将来も利益を上げ続けると信じるモートの広い銘柄を選ぶこと。ETFでもいい。
もちろん机上の空論だけど、算出したかったのは投資の規模感。
くらごろ家の状況ではここまでの投資額は厳しいけど、高めの目標としてちょうどいいと感じてます。
いまくらごろ家(夫婦)が投資に回す月平均の金額は
- 株式 7.5万
- 確定拠出年金 6.5万 ※マッチング拠出を含む
くらい(別に現金積立してる)なので、届かないけれど目標するにはちょうどよい規模感なのです。もし辿り着かなくても、ボラティリティがある相場で、FACTFULNESSが示すように今後も着実に成長する世の中であれば結構いい線まで行くと思っています。
そんなわけで、少額ですが急落相場では嬉々として買いに走るのです。
2020/3/13時点で含み損は-11%。あまり気にならないけど突然震える日が来るのかな?これが数年続くものと覚悟はしています。
あとは半値8掛け2割引の評価額になってもメンタルを保つことです。経験がないことがどうしようもない弱点ですが、いざとなればムーミンになります。
毎月給料が入ることが何よりの安定剤です(転職しておいてよかったと後で喜ぶはず)。
こどもの進学をきっちりサポートし、美味しいものを食べて(作ることも好き)、健康に過ごすことです。
もちろん私生活の状況が急変することもあるでしょう。そのときはそのときです。
そのために社会保険がどういうものか正しく理解して、稼いでいる間は生活防衛資金を侵すことなく、余剰資金で投資をしていくことです。
相変わらず自己満足なブログ記事ですが書き留めてみました。
コロナでパニックしている世界が治まることを願って。
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