お金のことを考えるきっかけとなった、企業型確定拠出年金について記事を書いてみます。記載内容はおおよそ一年半前のことです。
将来に向けて貯蓄積立額を増やそうと思い立ち、確定拠出年金の拠出額の変更を検討しました。
増やす金額は決めていたので本来ならそこで終わりですが、損益が出る商品を選択できることを思い出しました。経理担当役員の社内ブログで、プラス/マイナスが出ているという内容でした。
株式投資の類とは思ったのですが、いったい確定拠出年金で選べる商品には何があるんだろうと調べてみる気になったのです。
選定できる商品には大きく元本確保型、投信型、保険型で合計33種類あり、このうち投信型の18種類を調べることにしました。
エクセルで一覧化したのが次の表です。

いくつか書籍を読むにつれ
- 信託報酬が低いこと(≒インデックス投信)
- 純資産残高がなるべく大きい
- 世界に分散
- 株式型のみ選定
が良いらしいと分かってきたので選定を進めた次第です。
選定した投信は
- 三菱UFJプライムバランス(安定成長型)(確定拠出年金)
- 三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド
- 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド
の3つです。国内投信分は「プライムバランス」としています。
プライムバランス:海外(※先進国):新興国 = 25%:65%:10%
としました。バランスファンドが含まれているので下記のポートフォリオとなっています。初ポートフォリオですしたが、分散具合がよい雰囲気でしょ。

というように、確定拠出年金を入り口にして投資の世界にやってきました。
元本保証からリスク型に変えるとき、意外にも心理的な抵抗は少なかったです。まだ少額だったためか、資金をリスクに晒す実感を持っていなかったかのどちらかと思います。この後に購入する特定口座の投資信託、その後の米国株のほうがいちいちドキドキします。
選定に至った過程をさらっと記事に書いてみましたが、当時はいろいろ模索したし思うことも出てきました。それらは別の記事で書いてみます。
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